コラム– category –
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自分はきっと会社員のままでいたら性格が悪くなる。そう思った瞬間について
会社員のままだと性格が悪くなるんじゃないか。働く中でそう思った瞬間がいくつかありました。 自分に対してもそうだし、一緒に働いた人の中で常にピリピリして、イライラしていた人も見てきました。 でも、それはその人の性格が性悪なのではなく、会社員... -
「未来の私を思い出せたらあなたとの今を忘れなくていい」について考えたこと。
「未来の私」を「思い出す」という矛盾 未来の私を思い出せたら あなたとの今を忘れなくていい この歌詞、「どういう意味?」と思いませんか? これはBUMP OF CHICKENの「pinkie」という歌詞の最後を締めくくるフレーズです。 「未来の私」を「思い出す」... -
「普通」になるために努力して完全に挫折した話。アラサーになってから気づいたこと。
私は自分のことを悪い意味で「普通ではないのかもしれない」と幼いながら思っていました。 今でも覚えている原体験として、幼稚園の時、紙のクリスマスツリーを組み立てて作った時のことを鮮明に覚えています。 クリスマスツリーの型はできていて、我々園... -
「あれはいい経験だった」を否定することで、自分を大事にすることができた。
「あれはいい経験だった」「辛かったけど頑張ってよかった」 これはよく聞く言葉です。 そして、私たちはこういった「辛かったけど経験してよかった」ということを少し美徳と捉えすぎている気がします。 私もそうでした。 大学時代、コンビニバイトでフラ... -
社会人になって、好きな本や好きな音楽が変わった理由。センチメンタルなままでは許されない気がした。
学生時代読んでいた本と、社会人になって読む本が明らかに変わった 社会人になってから、自分の好きな本や音楽が明らかに変わったのをずっと感じていました。 自分の中でもうっすら「なんでこんなに変わったんだろう」という思いはずっとありました。 学生... -
私が会社員を辞めることを決めた理由。お金よりも何よりも平穏な人生が欲しいと気づいた。
資本主義はリアル人生ゲームにおいて、「これを理解していないと絶対に勝てない」というその世界でのルールのように思います。 これを理解していないと、初見殺しに何度も遭います。残機1のセーブ&ロードもできないゲームをプレイしているにも関わらず... -
アンダーテールで生まれて初めてこんな気持ちになった。人生で最も泣いたゲーム体験
もはや説明不要の名作ゲーム、アンダーテール。 「誰も死ななくていいやさしいRPG」というキャッチコピーの今作は、クラウドファンディングで資金調達が行われ2015年に発売された。 私はゼルダの伝説シリーズやFF(ファイナルファンタジー)などの王道RPG... -
カフカ「変身」を社畜サラリーマンが考察。虫になったことは救いだったのか。
ぼくが仕事を辞められずにいるうちは、本当の自分というものがまったく失われている。それがぼくにはいやというほどよくわかる。仕事をしているぼくはまるで溺れないように、できるだけ頭を高くあげたままにしているみたいだ。それはなんとむずかしいこと... -
BUMP OF CHICKENの太陽の歌詞から考察する人間関係の難しさ
BUMP OF CHICKENの太陽は、決して明るい曲ばかりとは言えないBUMPの中でもおそらく最も悲しく、暗い感情を歌い上げた人間的な曲だと思っている。 そして、そんな最も暗い曲に「太陽」なんていう最も明るいものの名前をつけるセンスがとても好きだ。 太陽は...
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