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「あれはいい経験だった」を否定することで、自分を大事にすることができた。
「あれはいい経験だった」「辛かったけど頑張ってよかった」 これはよく聞く言葉です。 そして、私たちはこういった「辛かったけど経験してよかった」ということを少し美徳と捉えすぎている気がします。 私もそうでした。 大学時代、コンビニバイトでフラ... -
社会人になって、好きな本や好きな音楽が変わった理由。センチメンタルなままでは許されない気がした。
学生時代読んでいた本と、社会人になって読む本が明らかに変わった 社会人になってから、自分の好きな本や音楽が明らかに変わったのをずっと感じていました。 自分の中でもうっすら「なんでこんなに変わったんだろう」という思いはずっとありました。 学生... -
私が会社員を辞めることを決めた理由。お金よりも何よりも平穏な人生が欲しいと気づいた。
資本主義はリアル人生ゲームにおいて、「これを理解していないと絶対に勝てない」というその世界でのルールのように思います。 これを理解していないと、初見殺しに何度も遭います。残機1のセーブ&ロードもできないゲームをプレイしているにも関わらず... -
アンダーテールで生まれて初めてこんな気持ちになった。人生で最も泣いたゲーム体験
もはや説明不要の名作ゲーム、アンダーテール。 「誰も死ななくていいやさしいRPG」というキャッチコピーの今作は、クラウドファンディングで資金調達が行われ2015年に発売された。 筆者はゼルダの伝説シリーズやFF(ファイナルファンタジー)などの王道RP... -
カフカ「変身」を社畜サラリーマンが考察。虫になったことは救いだったのか。
ぼくが仕事を辞められずにいるうちは、本当の自分というものがまったく失われている。それがぼくにはいやというほどよくわかる。仕事をしているぼくはまるで溺れないように、できるだけ頭を高くあげたままにしているみたいだ。それはなんとむずかしいこと... -
【ノーベル文学賞作家】一度は読みたい川端康成のおすすめ小説10選
1968年に日本人初のノーベル文学賞を受賞した日本を代表する作家、川端康成。 読んだことなくとも一度は名前を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。 筆者自身、大学生時代に一度「雪国」から入り小説は全ての作品を読んだ小説家の1人でもありま... -
BUMP OF CHICKENの太陽の歌詞から考察する人間関係の難しさ
BUMP OF CHICKENの太陽は、決して明るい曲ばかりとは言えないBUMPの中でもおそらく最も悲しく、暗い感情を歌い上げた人間的な曲だと思っている。 そして、そんな最も暗い曲に「太陽」なんていう最も明るいものの名前をつけるセンスがとても好きだ。 太陽は... -
【全部必聴】MONOEYESのおすすめ曲・隠れ名曲17選を紹介
ELLEGARDENのボーカル・細美武士のプロジェクトである、MONOEYES。 もう一つの細美武士のプロジェクトであるthe HIATUSと比べると、MONOEYESはELLEGARDENのサウンドに近いため、エルレのサウンドが好きな人にとってはMONOEYESはほぼ間違いなく好きなバンド... -
レコードの盤質を表すコンディション表記を元レコード屋店員が解説
レコード屋でレコードを見ていると「S」「A」「EX+」など、盤質の箇所に様々な表記があるのを目にしたことがあるかと思います。 この記事では、元レコード屋の筆者が、意外と知られていないレコードの盤質の定義や、レコードを買うときに何を見れば良いの... -
Pavement「Crooked Rain」アルバムレビュー
1994年に発売されたPavementの2ndアルバム「Crooked Rain」。 ローファイサウンドは健在だけど1stよりは整ったアルバムで、それでもやっぱりへろへろしてて頼りないのだけど、Pavementの最高傑作と言えるアルバムだろう。 このアルバムは「こういうコンセ...