2020年– date –
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邦楽
櫻坂46 「Nobody’s fault」全曲レビュー 改名の決意表明と再挑戦
2020年12月9日に発売された櫻坂46 デビューシングル『Nobody's fault』。 今回のシングルではセンターが二期生の森田ひかる、藤吉夏鈴、山﨑天の3人に分かれるという新体制をとっているため、センターごとのカラーも出やすく色んなタイプの楽曲が楽しめる... -
邦楽
「毒」を飲み込みんで強さを得るまで、Awich「孔雀」(2020)アルバムレビュー
2020年8月21日にDebut EP「Partition」でメジャーデビューを果たした沖縄出身のラッパーAwichのインディーズで最後に発売したアルバム「孔雀」。 「毒のある虫や蛇を好んで食べる」という孔雀を自分自身と重ね、女性の強さと彼女自身の物語を提示した本作... -
ディスクガイド
ジャーマンプログレ(クラウトロック)のおすすめ名盤21選
クラウトロックとは60年代末から70年代にかけて西ドイツで登場した実験的音楽のことで、後のポストロックにも大きく影響を与えたと言われています。 元々は英国からザワークラウトというドイツの漬物が不味いことからつけられた侮辱的な名称でしたが、今で... -
ディスクガイド
シューゲイザーのおすすめ名盤18選 轟音ギターが織り成す音の世界
シューゲイザーとは、爆音のフィードバックノイズと囁くような甘いボーカルが特徴的な音楽のジャンルです。 語源は「Shoe=靴+Gazer=見る人」という意味で、下にあるエフェクターや歌詞カードを見ながら俯いてギターを掻き鳴らす姿から付けられたと言わ... -
邦楽
音楽史に残る怪作、椎名林檎「無罪モラトリアム」(1999)アルバムレビュー
椎名林檎「無罪モラトリアム」 1999年2月24日に東芝EMIより発売された椎名林檎のデビュー作「無罪モラトリアム」。おそらく椎名林檎のキャリアの中でも1,2位を争うほど人気が高く、椎名林檎をよく知らない人でもこのジャケットは見たことがある人は多いの... -
洋楽
The Jesus and Mary Chainとはーノイズ×甘いメロディーの黄金比を発明したバンド
The Jesus and Mary Chain ・イギリスのロックバンド。スコットランドで結成。 ・通称:ジザメリ、JAMC、メリーチェーン ・結成年:1984年 ・レーベル:クリエイション、ブランコ・Y・ネグロ ・ジャンル:オルタナティブ、ノイズポップ、シューゲイザー ・... -
邦楽
圧倒的職人バンドTHEATRE BROOK「TALISMAN」(1996年)アルバムレビュー
THEATRE BROOK「TALISMAN」 ファンキーなグルーヴで貫かれたR&Rに、ヒップホップやワールドミュージック、エレクトロニクスなど雑多な要素を取り込みながらも、壮大なスケール感でロマンティックに包み込む音楽性。THEATRE BROOKは結成から30年を超え... -
邦楽
ヴィジュアル系ロックバンドの金字塔、Janne Da Arc「JOKER」(2005)アルバムレビュー
2007年に活動を休止し、2019年に解散を発表した人気ヴィジュアルバンドの金字塔、Janne Da Arc。 解散の道を進むことになってしまったJanne Da Arcだが、彼らの作ってきた楽曲の輝きは消えることなく、解散して1年以上経った今でも根強い人気を誇っている... -
洋楽
Machine Gun Kelly「Tickets to my Downfall」(2020)アルバムレビュー
Machine Gun Kelly「Tickets to my Downfall」(2020) 1.title back 2.kiss kiss 3.drunk face 4.bloody valentine 5.forget me too ft.Halsey 6.all I know ft.Trippie Redd 7.lonely 8.WWⅡ 9.kevin and barracuda(interlude) 10.concert for aliens 1... -
邦楽
空を見上げて「青になる」感情の渦、きのこ帝国「渦になる」(2012)アルバム全曲レビュー
きのこ帝国「渦になる」 <収録楽曲> 1.WHIRLPOOL 2.退屈しのぎ 3.スクールフィクション 4.Girl Meets Number Girl 5.The Sea 6.夜が明けたら 7.足首 2012年に発売されたきのこ帝国の全国初の流通版「渦になる」 メジャーデビュー前のミニアルバムだが、...