大企業を27歳で退職した話。レールから外れる人生を決めた理由

27歳、2年半勤めた大企業を退職しました。

「もったいない」「安定しているのに」「後悔するかも」自分でも何度もそう思いました。

でも、実際に上司に退職を伝えた今、後悔よりも解放感の方が大きいです。

目次

大企業を退職した理由

1. 会社に依存する人生を辞めたかった

ずっと前から薄々思っていたことでした。

私は給料の多くを投資に回して、資産を増やす方向に使っています。

でも、それでもお金が足りないのです。圧倒的に。

このまま会社員を続けていても住みたい家すら多分買えない。

買えたとしても高額なローンを何十年にも渡って払い続けることになる。

我慢して、苦手な仕事をできるふりして続けた先の未来が、あまりにも明るくないと気づいてしまったのです。

以前、私は部長より更に上のポジションの人と、ランチに行ったことがありました。

その時に、その人が1,600円のランチがある店を高いと渋って、別の店に行こうとしていた姿を見て、何だか悲しい気持ちになったのを今でもよく覚えています。

出世しても、40代・50代になって1,600円のランチすら渋って行けないような人生に、私はなりたくなかったのです。

2. 組織で働くことにあまりにも向いてなかった

私は、一般的に「社会不適合者」と呼ばれるタイプです。

前職で知り合った取引先の方と仲良くなり、2人で飲みに行ったことがあるのですが、

「僕もそうなんで分かりますけど、⚪︎⚪︎さん(私)は本当に社不っすよね〜」としみじみ言われたことがあります(笑)

目標達成につながらない仕事や、上司の機嫌とりのためだけに続けている施策に対して、本当にモチベーションが湧かず、締切ギリギリまで動けない。

他にも上司から言われた言葉を気にしすぎる節がありました。

「なんで⚪︎⚪︎さん(同じ課の先輩)はできてるのに、あなたは終わらないの?」という2年前に言われた言葉が、今でも頭から離れません。

「無能扱いされた」「この烙印はもう消えないのかもしれない」そんなことを考えて落ち込みました。

上司は、もはや言ったことすら覚えてないかもしれません。

他にも「個人目標を180%達成」したのに「運が良かった」で片付けられ、

1番真ん中の平均的な評価しかもらえなかったこともあります。

自分の何が悪かったのか。なぜ、頑張っても報われなかったのか。

今でも正解の分からない問いが、ぐるぐる頭の中を回ってしまうのです。

会社の評価は上司が自分の生殺与奪の権を握っている自覚があったからこそ、そこに執着して動けない自分がいました。

施策の提案をするときも怯えていたし、会議で発言するのもただ「理解してるアピール」をするために勇気を振り絞ってやったことでした。

全てが恐怖からきていて、とても組織での仕事を楽しむことができなかったのです。

3. 目的が給料だけになった

もはや仕事が「FIREするための資金集め」でしかなくなっていました。

入社当初に抱いていたキラキラした気持ちは消え、残ったのは「金があったら1日でも早く仕事辞めるのになぁ」という惰性だけです。

今の給料のまま、少しずつの昇給が見込めるとしても、サイドFIREできるまで20年くらいはかかる試算でした。

20年間、死んだように生きながら仕事をして、ようやく40代になって会社員労働からは解放される。

でも、きっとお金の不安は消えないし、何でもできるような贅沢な毎日が遅れるわけじゃない。

そんな人生に、希望を見出せなくなってしまいました。

今からやりたいことをやる方法はないのか…?今を楽しみながら生きる方法はないのか。

まだ若いし、再起できるうちに挑戦しても良いんじゃないか。

そんなことを考えた末、大手企業の安定ルートを外れる決心をしました。

会社員から外れた先の未来

「会社員で上手くやれなかった自分が、個人で生きていけるのだろうか」

これは、私の頭の中に今もある不安です。

でも、会社員の先に自分が実現したい人生はないと分かった以上、いつかは挑戦しないと後悔すると思いました。

会社員で上手くやる力と、個人で上手くやる力はきっと違います。

試す前にSNSで情報だけ集めて、頭でっかちになって諦めるのはやめようと思いました。

そして、私のように会社員に向いてなかった人に伝えたいことがあります。

それは、ありきたりですが、あなたの健康・幸せが人生の最重要事項ということです。

私は、過去に今の会社で適応障害の診断をもらいました。

チャットを送るだけで緊張して手汗が出てマウスが動かなくなったり、会議でもフリーズして説明ができなかったりと、今思えば仕事をできるような状態ではなかったと思います。

そんな状態で仕事を続けるとどうなるか。ますます萎縮して思うように成果が出せず能力を発揮できない自分に落ち込む負のループです。

一回休んで元気になった状態で成果を出した方が、自分のことを好きになり、自信がつくから成果も出せる好循環に入ります。

何より、鬱病になった母をそばで見て、回復するのはとても時間がかかることを知っています。

今はクラウドワークスランサーズなど、個人で仕事を探す場も充実しています。

転職活動も、始めるだけならノーリスクです。

会社員という選択肢に縛られて、こういう行動を起こす気力・体力が無くなってしまうのはあまりにもったいない。

27歳、若造の独り言ですが、これが誰かの人生の好転のきっかけになればいいと思っています。

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