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人生で一度は聴いておきたいプログレッシブロックの名盤15選
プログレッシブロックとは、1960年代後半にイギリスに登場したジャンルの1つで、Progressiveとは進歩的、革新的なロックを意味しています。 全盛期も短く、音楽にある程度明るい人にしか知られていないジャンルになりつつありますが、今回はプログレの良さ... -
Mr.Children「深海」全曲レビュー キャリア史上最も陰鬱な最高傑作
コアな音楽ファンから支持され、Mr.Childrenのキャリア史上最も暗い影を落としている一枚「深海」。 世間一般的には「SUPERMARKET FANTASY」のポップソングをニコニコと歌っているようなイメージが強いのかもしれないミスチルだが、初期の頃の楽曲には強烈... -
Mr.Children「Soundtracks」(2020) レビュー 熱量を失くした「深海」
2020年に発売されたMr.Childrenの「Sonudtracks」は「起伏のない日々が少しでもカラフルに見えるようなサウンドトラック」というテーマに作られた20枚目のアルバム。Q以来の海外レコーディングをした作品でもあり、そして何より桜井さん自身が「最高傑作」... -
一度は聴いて欲しいソフトロックのおすすめ名盤11選
ソフトロックとは、1960年代後半から1970年代前半にかけて製作され、80年代以降に再評価の動きが高まった音楽ジャンルのことです。 国内外の解釈も異なっていて、明確な定義があるジャンルではありませんが、美しいメロディーと多重のコーラスを特徴とする... -
欅坂46「避雷針」歌詞 意味 考察 関心/無関心の次元で語られる不器用な愛情
5thシングル「風に吹かれても」のカップリング曲として収録された「避雷針」。 「風に吹かれても」が「流されてみるのも悪くない」という楽観的な感情を歌ったものなら、「避雷針」は特定の相手に対する神経質なまでの不器用な愛情を歌った曲になっていて... -
櫻坂46「最終の地下鉄に乗って」 歌詞 意味 考察 単調な生活への絶望と希望
櫻坂46の1stシングル「Nobody's fault」に収録された全7曲のうち一番好きな曲が「最終の地下鉄に乗って」だった。 色んなメンバーが改名前のインタビューで「新しいジャンルの楽曲にも挑戦していきたい」と言っていたが、このシングルのカップリング曲はそ... -
何度目覚めても消えない喪失感 EDEN「no future」(2020) アルバムレビュー
アイルランド出身のアーティスト、EDENが2020年に発売した「no future」は痛々しいほど繊細なアルバムだ。「同じサウンドは二度作らない」と語るEDENの新作はFrank Oceanを彷彿とさせるようなアンビエントR&Bのような楽曲から、エレクトロニカとポップ... -
櫻坂46 「Nobody’s fault」全曲レビュー 改名の決意表明と再挑戦
2020年12月9日に発売された櫻坂46 デビューシングル『Nobody's fault』。 今回のシングルではセンターが二期生の森田ひかる、藤吉夏鈴、山﨑天の3人に分かれるという新体制をとっているため、センターごとのカラーも出やすく色んなタイプの楽曲が楽しめる... -
「毒」を飲み込みんで強さを得るまで、Awich「孔雀」(2020)アルバムレビュー
2020年8月21日にDebut EP「Partition」でメジャーデビューを果たした沖縄出身のラッパーAwichのインディーズで最後に発売したアルバム「孔雀」。 「毒のある虫や蛇を好んで食べる」という孔雀を自分自身と重ね、女性の強さと彼女自身の物語を提示した本作... -
ジャーマンプログレ(クラウトロック)のおすすめ名盤21選
クラウトロックとは60年代末から70年代にかけて西ドイツで登場した実験的音楽のことで、後のポストロックにも大きく影響を与えたと言われています。 元々は英国からザワークラウトというドイツの漬物が不味いことからつけられた侮辱的な名称でしたが、今で...