知らないバンドの曲をライブで初めて観る楽しさを改めて伝えたい。

目次

あえて知らないバンドを観に行く楽しさ

ライブといえば、好きなバンドやアーティストのライブに行くことが多いかと思います。

私もそうです。イヤホンで聴いてるだけで飽き足らず「生で聴きたい」と思い、チケットを取り、会場まで足を運ぶのは「好き」の中でも厳選された「相当好き」な人たちだけです。

ただ、私はあまり知らないバンドをライブで見ることにも、それとは別の楽しさを感じます。

特におすすめなのは、好きなバンドのワンマンではなくツーマンなど、対バンのライブに行くことです。

インディーズのまだ知名度がないバンドだと、そもそもワンマンでやることが珍しく、3、4バンドを一気に見れることが多いのですが、こういった場で知らないバンドを見てみることを一つの趣味としておすすめしたいなと思います。

理由は2つです。

・好きなバンドと仲の良いバンドは、音楽性的にも自分が好きである確率が高い
・初めて聴く瞬間が「生のライブ」という特別な体験ができる

フェスではなく、好きなバンドの対バンのライブを観に行くことを勧めたのは1つ目の理由です。

私自身はフェスに行くことも好きなのですが、フェスは年代、音楽性など様々なバランスを考慮して幅広い人が来てくれるように調整されてることが多いため、対バンほど好きなバンドと出会える確率が高いかと言われるとそうでもありません。(もちろんフェスごとの色はあります)

一方で対バンは、音楽的にもお互い好きだからこそ実現しているケースが多いため、高い確率で好きなバンドに出会えることが多いです。

そして、2つ目の理由にもつながるのですが、敢えて予習しないで行くことも楽しみ方の一つとしておすすめです。

曲を好きになった瞬間が、イヤホンで聴いた時ではなく、生のライブというのはそれだけで特別な体験になります。

曲名も何も知らないけど、なぜか頭に残って忘れられなくなり、「何これめっちゃ好き」となる瞬間、 本当に特別です。

そして、家に帰ってから曲名を調べて、聴き直してもっと好きになったり、次の日の通勤中に聴いて、いつもの通勤がちょっと違く感じるというオプションも素敵です。

ただし、予習しないことの欠点がひとつあるとすれば、ライブの中の「お決まり」的なノリが分からず困る瞬間があります(笑)

なので、そういうのが嫌な方はおすすめしないですが、たまには違ったライブの楽しみ方がしたい、という方は是非お試ししてみて欲しいです。

ちなみに私が以前行ったライブハウスで、たまたま見て好きになった曲を置いておきます。

ボーカルの方がイタリア人なのですが、結成は東京のバンドです。

シューゲイザーが好きな方には是非聴いてみてください。めちゃくちゃかっこいいし、涙腺にくるような切なさもあります。

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次