映画「太陽を盗んだ男」あらすじ感想 退屈だから原爆を作った物理教師の話

  • 2020.07.07

監督:長谷川和彦 脚本:長谷川和彦、レナード・シュレイダー 出演:沢田研二、菅原文太、池上季実子 1979年に公開された長谷川和彦監督の映画「太陽を盗んだ男」。 内容は原爆を使って政府を脅すというもので、2018年キネマ旬報8月上旬号「1970年代日本映画ベスト・テン」では『仁義なき戦い』を逆転し、第1位に選ばれた映画好きからはカルト的人気を誇る傑作。 原爆を使ったエンタメ映画なんて今では絶対に作 […]

Beck「Hyperspace」アルバム全曲レビュー 商業音楽かそれとも

  • 2020.06.28

2019年にリリースされたBeckの14枚目のアルバム「Hyperspace」。 真っ赤なセリカと白いジャケットのBeck、そしてカタカナで書かれる「ハイパースペース」の文字。 このアルバム名は1979年アタリ製のビデオ・ゲーム『アステロイド』からインスパイアされたもので、日本人は多分少しダサいと思えるかもしれないけど、Beckのレトロフューチャーなオタク要素が垣間見える部分でもある。 ファレル・ […]

映画「グッドナイト・マミー」ネタバレ感想ー悲しすぎる結末の傑作ホラー

  • 2020.06.28

監督:ベロニカ・フランツ、セベリン・フィアラ 出演:ルーカス・シュワルツ、エリアス・シュワルツ、スザンネ・ベスト、ハンス・エッシャー 2014年に公開されたオーストリアのホラー映画「グッドナイト・マミー」 内容は整形手術から帰ってきた顔面包帯ぐるぐるの「ママ」の態度がどこかおかしく、「もしかして別人なんじゃ…?」と双子の子供たちが疑いにかかるという話です。 虫とグロが苦手な方はここで読 […]

映画「時計じかけのオレンジ」は史上最強の映画ートラウマ級の魅力を改めて考える

  • 2020.06.21

監督・脚本:スタンリー・キューブリック 原作:アンソニー・バージェンス 出演:マルコム・マクダウェル、パトリック・マギー、マイケル・ベイツ 1971年に公開された荒廃したロンドンの近未来を描いたスタンリー・キューブリックの代表作「時計じかけのオレンジ」。 物議を醸した有名作かつ映画史に燦然と輝く激ヤバ映画なのだけど、そのヤバさだけがあまりにも強烈でこの映画がなぜ名作と言われているのか不思議な人もい […]

映画「トム・アット・ザ・ファーム」あらすじ感想 暴力と農場の閉塞感

  • 2020.06.21

監督:グザヴィエ・ドラン 脚本:グザヴィエ・ドラン、ミシェル・マルク・ブシャール 出演:グザヴィエ・ドラン、ピエール=イヴ・カルディナル、リズ・ロワ、エヴリンヌ・ブロシュ、マヌエル・タドロス、ジャックス・ラヴァリー、オリビエー・モーリン、ジョアンヌ・レヴェイエ、マチュー・ロワ   2014年に公開されたグザヴィエ・ドランによるサイコスリラー「トム・アット・ザ・ファーム」。 「マイ・マザー […]

映画「レオン」が面白くないと感じた3つの理由。リュック・ベッソンの公私混同作

  • 2020.06.20

監督・脚本:リュック・ベッソン 出演: ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン あらすじ 凶暴な純愛がここに完結する。『グラン・ブルー』『二キータ』のリュック・ベッソン監督が、ニューヨークを舞台に放つアクション・エンタテインメント!アカデミー賞女優、ナタリー・ポートマン鮮烈のデビュー作。『レオン オリジナル版』には未使用の、レオンとマチルダが心を通わす過程がより緻密に描かれた、 […]

名作映画「素晴らしき哉、人生!」ー面白くないと感じた理由を3つ考えてみた。

  • 2020.06.16

『或る夜の出来事』のフランク・キャプラ監督の名作。1945年のクリスマスイブ。住宅金融会社を経営しているジョージは度重なる不運で自殺しようとするが、そこへ天使が現れ、ジョージがいなかったときの世界を見せる。(Filmarks) アメリカ人がクリスマスになると必ず観るといわれているこの映画。日本では「誰もが知ってる名作」ほどの知名度ではなさそうだけど、古典的名作の1つに入ることは間違いない。 ラスト […]

映画「レクイエム・フォー・ドリーム」あらすじ感想 鬱映画の真骨頂

  • 2020.05.28

「夢見た生活」と「残酷な現実」のギャップを描いた鬱映画の代名詞。人間の精神異常を表現した独特の演出と誰も救われない展開に精神をすり減らしながらも何度も見たくなる映画。 監督:ダーレン・アロノフスキー 脚本:ヒューバルト・セルビー・ジュニア 出演:ジャレッド・レト、ジェニファー・コネリー、エレン・バースティン   「ブラックスワン」や「レスラー」で知られるダーレン・アロノフスキー監督の20 […]

映画「たかが世界の終わり」あらすじ感想 世界が終わっても壊したくなかったものとは

  • 2020.05.19

「ある家族の一日」をテーマに人間の不器用さと愛情、憎悪と悲劇を描いた映画。天才的な演出センスが爆発した私的グザヴィエ・ドランの最高傑作! 監督・脚本:グザヴィエ・ドラン 出演:ナタリー・バイ、ギャスパー・ウリエル、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、レア・セドゥ   19歳でカンヌデビューした天才、グザヴィエ・ドランの2016年公開作「たかが世界の終わり」。 ジャン=リュック・ […]

Pavement「Crooked Rain」アルバムレビュー

  • 2020.05.11

  1994年に発売されたPavementの2ndアルバム「Crooked Rain」。 ローファイサウンドは健在だけど1stよりは整ったアルバムで、それでもやっぱりへろへろしてて頼りないのだけど、Pavementの最高傑作と言えるアルバムだろう。 このアルバムは「こういうコンセプトのアルバムです」と言い切ることはできない。一応ロックンロール批判的なフレーズはちょくちょく登場し、スマパン […]

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