編曲を依頼するには?相場や依頼までの流れを実際の経験を基に徹底解説!

「編曲家に依頼するといくらかかるのか」

「クオリティーは大丈夫なのか」

編曲の依頼を考えている方にはこのような悩みをお持ちの方も多いと思います。

今回は編曲家に依頼した時の相場や、有名なサービスのクオリティーの評判、低コストで編曲を依頼する方法をまとめました!

何も知らずにリスティング広告などに出てきたサービスに依頼すると、場合によっては値段だけが高額な業者を選んでしまうことにもなりかねません(筆者のバンドをやっている周囲の友達がそうでした)。是非参考にしてみてください!

編曲を依頼した時の相場

編曲を依頼する主な方法は個人か音楽制作会社に頼む方法があります。

個人に依頼する場合はココナラなどの有名なサービスを使う方法があります。

ココナラを利用した場合、大体20,000〜70,000円程度で編曲の依頼を受けてくれます。

かなり安いのがメリットですが、ピンきりなので、ある程度実績のある人に依頼しようと思ったら30,000円はかかると思ってもらっていいでしょう。

制作会社の場合は、10〜30万円程度かかります。

知名度のある編曲家に依頼する場合は更に値段がかかるケースもありますが、概ねこの位の相場に落ち着くと思います。

個人・制作会社に依頼するメリットとデメリット

まず、個人に依頼する場合のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
・制作会社よりも値段が安い
・実績がある人に安く依頼できるケースがある
・連絡を密に取れる
・実績確保のために安く値段を設定している素人のケースも
・作業量によって追加料金がとられるケースもありお金周りでトラブルになりやすい
・納期が過ぎることも

ここでは知り合いに依頼した場合ではなく、ココナラのようなサービスで個人に依頼したケースについて記載しています。

最大のメリットはやはり制作会社に依頼するよりも料金が安いことです。

反対に、良いクリエイターを探すのが難しいのが最大のデメリットと言えるでしょう。

もちろん個人であってもきちんとしたクオリティーのものを責任持って提出してくれるクリエイターもたくさんいます。

ですが、企業ブランドを背負っている制作会社と比べるとそのリスクは大きいと言わざるを得ません。

また、連絡が取れなくなったり、納期を何度も変更して欲しいと言われるなんてケースもあります。

他にも、依頼内容に「抽象的な要望お断り」のような文言があるケースもあり、ある程度具体的なイメージがないと受けてくれないクリエイターもいます。

次に、制作会社に依頼するメリット・デメリットには以下のようなものがあります。

メリット デメリット
・クオリティーが安定している
・お金周りでトラブルになるリスクが少ない
・要望に柔軟に応えてくれる
・納期をしっかり守ってくれる
・個人に依頼するよりも値段がとにかく高い

最大のメリットは会社のブランドを背負っているためクオリティーがある程度担保されていること。

また、お金周りの契約や納期などもきちんとしているので初めて依頼する場合でもトラブルになるリスクが低く安心です。

反対にデメリットは値段がとにかく高いことです。

制作会社に依頼する際の相場は先ほども触れたよう10〜30万円程度です。

会社によって値段はピンキリなので、できるだけ安く評判の良いサービスを選ぶと良いでしょう。

結局どこに依頼するのがおすすめ?

一番おすすめはSuper Dolphin

これらを踏まえた上でおすすめしたい依頼方法はSuper Dolphinという編曲家チームに依頼できるサービスです。

制作会社や個人に依頼する時と比べた時の大きなメリットは以下の通りです。

ココナラ Super Dolphin 制作会社
料金 20,000〜70,000円 88,000円(一律) 100,000〜300,000円
クオリティー 人による プロレベル プロレベル
返金対応 基本不可 可能
(手数料:3,300円)
基本不可
契約書 基本なし メールで送信 会社次第
やりとり 直接 仲介 会社次第(仲介多め)
無料相談 基本なし あり 基本なし

・一律88,000円/曲という低価格(追加料金なし)
・第一線の編曲家チームに依頼できるのでプロレベルのクオリティー
・曲のクオリティーを見て返金ができる(3,300円の手数料のみ発生)

・事前の編曲に関する相談が無料でやってもらえる(無料相談後にSuper Dolphinを申し込まなくてもOK)
・印税などに関する権利をほぼ譲渡してくれる(交渉などが必要ない)
・納期、報酬、権利などのルールが統一化されているためトラブルのリスクがほぼない

最大のメリットとしては88,000円という業者ではまずない低価格で編曲の依頼を受けてくれます。

また、クオリティーを見た上でキャンセルしたい場合は返金してくれたり、まずは事前の無料相談も可能なので良心的なサービスになっています。

安さの理由としては編集家の名前を匿名にしていること、チームで依頼を受けられることが挙げられます。

第一線で活躍している編曲家にとって、名前を出して仕事を引き受けることは事務所のしがらみがあったりして難しいケースもあります。

そのため、実名で依頼を受けるよりも受け取る報酬は下がってしまいますが、それでも匿名化することによって空いている時に好きに編曲の依頼を引き受けたいというニーズが多いようです。

また、チームで依頼を受けているので忙しくない時にだけ引き受けたり、得意なジャンルだけを引き受けることができるのもメリットのため、安いという仕組みになっています。

サンプル曲や無料相談についての詳細は下記から確認できます。

Super Dolphinの詳細はこちら

その上で、それでも少しでも予算を抑えたいという方は一番安いココナラで評判の良い方を探し、依頼してみるのが良いと思います。

ココナラの詳細はこちら

編曲を依頼する時の流れ

ここでは例としてSuper Dolphinを使った時の編曲依頼の流れをご紹介します。

1. 編曲依頼したい曲を録音する

まずは編曲依頼を出したいベースとなる曲を録音しましょう。

弾き語りでも打ち込みでも良いですし、Super Dolphinであればフルコーラス分のメロディーさえあれば良いとのこと。

メロディが分かる状態であればiPhoneでの録音でも問題ないとの回答がありました。

また歌詞がなくてもラララ歌唱でも問題ないそうです。

2. 曲の情報を入力する

ここからは実際に録音した楽曲の情報を入力します。

Super Dolphinのページに入り、必要な情報を入力します。

3. 録音した音源をアップロードする

1で録音した音源をアップロードします。

4. 楽曲のイメージを入力する

ここではどんな風に編曲してもらいたいのか、イメージを入力します。

具体的なイメージがあった方がよりイメージ通りの楽曲に仕上げてもらえるので、具体的な楽曲名を挙げてイメージを伝えるようにしましょう。

5. 相談日程を調整する

その後、オンラインでの打ち合わせの日程を調整します。

6. オンラインミーティングを実施する

ここで実際に口頭で自分が編曲したいイメージを伝えることができます。

口頭で伝えられるのもこのサービスを活用するメリットなので、できるだけ具体的にイメージを伝えましょう。

7. 納品された楽曲を確認する

納品物としては、メロディ入り2mix音源、メロディ抜き2mix音源、全パートのオーディオパラデータ、MIDIファイルをもらうことができます。

メロディ入り音源のメロは基本的にシンセによる打ち込みになります。

その他のおすすめの編曲依頼方法

上記ではSuper Dolphinの依頼方法についてまとめましたが、他の編曲依頼の方法についても参考までにまとめておきます。

1. ココナラでの編曲依頼

ココナラで依頼をする場合、まずはココナラに登録し編曲家が出している案件を探します。

案件数としてはかなり募集しているので見つからないということはあまりないかと思います。

もし依頼したい案件があった場合は、購入画面に進むをクリックし、クレジットカードなどで事前決済をします。

事前決済が完了したら、トークルーム内で依頼内容や納期などを伝えます。

そして後は納品されたら確認するという流れになります。

(画像引用元:ココナラ

2. 制作会社への編曲依頼

制作会社に依頼する場合、まずはアイミツや比較bizなどの見積もりサイトで一括見積もりして業者を選定するのが一般的だと思います。

制作会社の場合は5万円〜という相場よりも極端に低価格の場合はクオリティーに期待できない場合もあるので、一概に値段だけで選ばないことをおすすめします。

とはいえ、繰り返しになってしまいますが個人で制作会社に依頼するメリットは正直あまりないかなと思います。

まとめ

今回は編曲依頼の相場や流れ、おすすめの依頼方法についてまとめました。

結論としては

・とにかくコストを抑えたいなら→ココナラ
・予算とクオリティーのバランスを重視→Super Dolphin

が編曲を依頼するのであればおすすめです。制作会社の利用は基本的におすすめしません(高い上にピンキリなので・・)

自分の楽曲の編曲を頼むのに抵抗のある方もいるかもしれませんが、得意なことは得意な人に任せた方が最終的な作品のクオリティーも上がるので、専門としている人に頼るのも是非試してみてもらえたらと思います。

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