音楽– category –
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シューゲイザーのおすすめ名盤18選 轟音ギターが織り成す音の世界
シューゲイザーとは、爆音のフィードバックノイズと囁くような甘いボーカルが特徴的な音楽のジャンルです。 語源は「Shoe=靴+Gazer=見る人」という意味で、下にあるエフェクターや歌詞カードを見ながら俯いてギターを掻き鳴らす姿から付けられたと言わ... -
音楽史に残る怪作、椎名林檎「無罪モラトリアム」(1999)アルバムレビュー
椎名林檎「無罪モラトリアム」 1999年2月24日に東芝EMIより発売された椎名林檎のデビュー作「無罪モラトリアム」。おそらく椎名林檎のキャリアの中でも1,2位を争うほど人気が高く、椎名林檎をよく知らない人でもこのジャケットは見たことがある人は多いの... -
The Jesus and Mary Chainとはーノイズ×甘いメロディーの黄金比を発明したバンド
The Jesus and Mary Chain ・イギリスのロックバンド。スコットランドで結成。 ・通称:ジザメリ、JAMC、メリーチェーン ・結成年:1984年 ・レーベル:クリエイション、ブランコ・Y・ネグロ ・ジャンル:オルタナティブ、ノイズポップ、シューゲイザー ・... -
圧倒的職人バンドTHEATRE BROOK「TALISMAN」(1996年)アルバムレビュー
THEATRE BROOK「TALISMAN」 ファンキーなグルーヴで貫かれたR&Rに、ヒップホップやワールドミュージック、エレクトロニクスなど雑多な要素を取り込みながらも、壮大なスケール感でロマンティックに包み込む音楽性。THEATRE BROOKは結成から30年を超え... -
ヴィジュアル系ロックバンドの金字塔、Janne Da Arc「JOKER」(2005)アルバムレビュー
2007年に活動を休止し、2019年に解散を発表した人気ヴィジュアルバンドの金字塔、Janne Da Arc。 解散の道を進むことになってしまったJanne Da Arcだが、彼らの作ってきた楽曲の輝きは消えることなく、解散して1年以上経った今でも根強い人気を誇っている... -
Machine Gun Kelly「Tickets to my Downfall」(2020)アルバムレビュー
Machine Gun Kelly「Tickets to my Downfall」(2020) 1.title back 2.kiss kiss 3.drunk face 4.bloody valentine 5.forget me too ft.Halsey 6.all I know ft.Trippie Redd 7.lonely 8.WWⅡ 9.kevin and barracuda(interlude) 10.concert for aliens 1... -
空を見上げて「青になる」感情の渦、きのこ帝国「渦になる」(2012)アルバム全曲レビュー
きのこ帝国「渦になる」 <収録楽曲> 1.WHIRLPOOL 2.退屈しのぎ 3.スクールフィクション 4.Girl Meets Number Girl 5.The Sea 6.夜が明けたら 7.足首 2012年に発売されたきのこ帝国の全国初の流通版「渦になる」 メジャーデビュー前のミニアルバムだが、... -
欅坂46史上最も救いのない曲「もう森へ帰ろうか?」MV・歌詞 考察
黒い羊、エキセントリックなど欅坂の楽曲には暗くメッセージ性の強い楽曲が多いけど、中でも「もう森へ帰ろうか?」は個人的に欅坂史上最強に救いのない楽曲なんじゃないかと思う。 例えば黒い羊は社会の中での疎外感や孤独、人と違うということで迫害され... -
Beck「Hyperspace」アルバム全曲レビュー 商業音楽かそれとも
2019年にリリースされたBeckの14枚目のアルバム「Hyperspace」。 真っ赤なセリカと白いジャケットのBeck、そしてカタカナで書かれる「ハイパースペース」の文字。 このアルバム名は1979年アタリ製のビデオ・ゲーム『アステロイド』からインスパイアされた... -
Vampire Weekend「Father of the Bride」アルバムレビュー
死をテーマにした前作から6年、現代における生き方の指針の一つを提示したVampire Weekendの名盤! 6年ぶりに発売されたVampire Weekendの4作目のスタジオアルバム「Father of the Bride」。 前作「Modern Vampires of the City」ではソングライティングの...