邦楽

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羊文学はなぜ若者の心を打つのか。おすすめ12曲と共に魅力を紹介

  • 2021.04.25

羊文学とはどんなバンドか 2020年12月にデビューしたスリーピースロックバンド、「羊文学」。 「AWAユーザーが選ぶ!2020年にくるアーティストTOP10」で2位に選ばれていたこともあり、2021年現在、音楽に少し明るい人なら誰でも知ってるクラスのバンドなんじゃないかと思う。 筆者はスーパーカーのナカコーが2017年くらいからかっこいいとTwitterで言っていたので聴いてみたバンドだったけど […]

Mr.Children「深海」アルバムレビュー キャリア史上最も陰鬱な1枚

  • 2021.04.04

コアな音楽ファンから支持され、Mr.Childrenのキャリア史上最も暗い影を落としている一枚「深海」。 世間一般的には「SUPERMARKET FANTASY」のポップソングをニコニコと歌っているようなイメージが強いのかもしれないミスチルだが、初期の頃の楽曲には強烈な社会風刺や内省的な悲しみに沈んだ楽曲も多く、「深海」はその代表的なアルバムと言えるだろう。 1. 「深海」のテーマ 2020年に発 […]

Mr.Children「Soundtracks」(2020) レビュー 熱量を失くした「深海」

  • 2021.02.20

2020年に発売されたMr.Childrenの「Sonudtracks」は「起伏のない日々が少しでもカラフルに見えるようなサウンドトラック」というテーマに作られた20枚目のアルバム。Q以来の海外レコーディングをした作品でもあり、そして何より桜井さん自身が「最高傑作」だと公言しているアルバムでもある。 筆者自身は幼少期から親の影響でMr.Childrenを聴いていて、大好きで思い入れの深いバンドの一 […]

欅坂46「避雷針」歌詞 意味 考察 関心/無関心の次元で語られる不器用な愛情

  • 2021.02.06

5thシングル「風に吹かれても」のカップリング曲として収録された「避雷針」。 「風に吹かれても」が「流されてみるのも悪くない」という楽観的な感情を歌ったものなら、「避雷針」は特定の相手に対する神経質なまでの不器用な愛情を歌った曲になっていて、ある意味表と裏のような関係になっていると言える。 作詞した秋元康は「避雷針」の歌詞についてこんな風に語っている。 たとえば、普通の女の子がこれだけ有名になると […]

櫻坂46「最終の地下鉄に乗って」 歌詞 意味 考察 単調な生活への絶望と希望

  • 2021.01.17

櫻坂46の1stシングル「Nobody’s fault」に収録された全7曲のうち一番好きな曲が「最終の地下鉄に乗って」だった。 色んなメンバーが改名前のインタビューで「新しいジャンルの楽曲にも挑戦していきたい」と言っていたが、このシングルのカップリング曲はそんな気持ちに応えるような楽曲が多く、特に新しさを感じたのがこの曲だった。 「Nobody’s fault」が再挑戦や決 […]

櫻坂46 「Nobody’s fault」全曲レビュー 改名の決意表明と再挑戦

  • 2020.12.15

2020年12月9日に発売された櫻坂46 デビューシングル『Nobody’s fault』。 今回のシングルではセンターが二期生の森田ひかる、藤吉夏鈴、山﨑天の3人に分かれるという新体制をとっているため、センターごとのカラーも出やすく色んなタイプの楽曲が楽しめるという構成になっています。 今回はメッセージ性の強かった欅坂の楽曲からどんな風に進化し、どんなタイプの楽曲が収録されていてそこ […]

「毒」を飲み込みんで強さを得るまで、Awich「孔雀」(2020)アルバムレビュー

  • 2020.12.06

2020年8月21日にDebut EP「Partition」でメジャーデビューを果たした沖縄出身のラッパーAwichのインディーズで最後に発売したアルバム「孔雀」。 「毒のある虫や蛇を好んで食べる」という孔雀を自分自身と重ね、女性の強さと彼女自身の物語を提示した本作は今の時代に鳴るべくして鳴った音のように思う。アンダーグラウンドな音楽世界観は一見攻撃的で凶暴に見えながらも、どこか危うく儚い。 「美 […]

音楽史に残る怪作、椎名林檎「無罪モラトリアム」(1999)アルバムレビュー

  • 2020.11.23

椎名林檎「無罪モラトリアム」 1999年2月24日に東芝EMIより発売された椎名林檎のデビュー作「無罪モラトリアム」。おそらく椎名林檎のキャリアの中でも1,2位を争うほど人気が高く、椎名林檎をよく知らない人でもこのジャケットは見たことがある人は多いのではないだろうか。 このアルバムに収録されている楽曲のほとんどは、椎名林檎がデビューする前に作曲されている。アルバムタイトルについて彼女は、「人間とし […]

圧倒的職人バンドTHEATRE BROOK「TALISMAN」(1996年)アルバムレビュー

  • 2020.11.07

THEATRE BROOK「TALISMAN」 ファンキーなグルーヴで貫かれたR&Rに、ヒップホップやワールドミュージック、エレクトロニクスなど雑多な要素を取り込みながらも、壮大なスケール感でロマンティックに包み込む音楽性。THEATRE BROOKは結成から30年を超える日本のロックバンドだ。 フロントマンである佐藤タイジの圧倒的なカリスマ性を、バックを固める名うてのミュージシャンたちに […]

ヴィジュアル系ロックバンドの金字塔、Janne Da Arc「JOKER」(2005)アルバムレビュー

  • 2020.10.24

2007年に活動を休止し、2019年に解散を発表した人気ヴィジュアルバンドの金字塔、Janne Da Arc。 解散の道を進むことになってしまったJanne Da Arcだが、彼らの作ってきた楽曲の輝きは消えることなく、解散して1年以上経った今でも根強い人気を誇っている。 今日は、そんな彼らが2005年にリリースした6枚目のオリジナルアルバムにして最高傑作「JOKER」について全曲レビューと共に紹 […]