【2024年最新】Kindle Unlimitedで読めるおすすめの小説23選

小説やビジネス本、漫画や雑誌など幅広い書籍が読み放題になるAmazonのサービス「Kindle Unlimited」

月額980円なので、月に何冊も本を読むような本好きにはたまらないサブスクと言えます。

今回はKindle Unlimitedで読めるおすすめの小説をジャンル別に23選にまとめました。是非面白い小説と出会うきっかけにしていただけたらと思います!

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ミステリー

中里介山「護られなかった者たちへ」

仙台市の保健福祉事務所課長・三雲忠勝が、手足や口の自由を奪われた状態の餓死死体で発見された。
三雲は公私ともに人格者として知られ、怨恨が理由とは考えにくい。
一方、物盗りによる犯行の可能性も低く、捜査は暗礁に乗り上げる。
三雲の死体発見からさかのぼること数日、一人の模範囚が出所していた。
男は過去に起きたある出来事の関係者を追っている。男の目的は何か。
なぜ、三雲はこんな無残な殺され方をしたのか? 誰が被害者で、誰が加害者なのか。(Amazonより引用)

佐藤健主演で映画化も予定されている中里介山の作品「護られなかった者たちへ」

生活保護をテーマにしたミステリー小説になっています。

正直犯人は初めの方で多くの人が分かってしまうと思うのですが、この小説の醍醐味はそこではなく、そこに関わる人たちの心情を想像させるところにあると感じました。

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伊坂幸太郎「グラスホッパー」

「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに――「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!(Amazonより引用)

3人の殺し屋が登場し、物語がどんどん交錯してくところが面白く感じます。

テンポも良く読みやすいのと、この3人の殺し屋の存在が不思議な魅力を持っていて引き込まれるのもこの小説の大きな魅力だと感じました。

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藤原伊織「テロリストのパラソル」

ある土曜の朝、アル中のバーテン・島村は、新宿の公園で一日の最初のウイスキーを口にしていた。その時、公園に爆音が響き渡り、爆弾テロ事件が発生。死傷者五十人以上。島村は現場から逃げ出すが、指紋の付いたウイスキー瓶を残してしまう。テロの犠牲者の中には、二十二年も音信不通の大学時代の友人が含まれていた。島村は容疑者として追われながらも、事件の真相に迫ろうとする――。小説史上に燦然と輝く、唯一の乱歩賞&直木賞ダブル受賞作!(Amazonより引用)

アル中の主人公・島村が爆破事件に遭遇し、知らぬ間に事件に巻き込まれていくという話。

少し前の時代設定なのもストーリーに味を出しているように感じます。

どんでん返し的な展開はもちろん、ヒューマンドラマ的要素もしっかりしていて感動する場面もあります。ミステリ好き以外にもおすすめしたいです。

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江戸川乱歩「D坂の殺人事件」

推理小説と言えば知らない人はいない江戸川乱歩の初期作品「D坂の殺人事件」

「D坂の殺人事件」は1925年に発表された作品で、明智小五郎が初めて登場した話でもあります。

カフェ巡りが好きな主人公の「私」と明智小五郎が、古本屋で古本屋の主人の奥さんの死体を見つける、というところから話は始まります。

事件の真相はもちろん、事件に至るまでの心理状態を証拠から分析する過程が面白く感じました。

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恋愛

田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」

足が悪いジョゼは車椅子がないと動けない。世間から身を隠すように暮らし、ほとんど外出したことのない、市松人形のようなジョゼと、管理人として同棲中の、大学をでたばかりの恒夫。どこかあやうくて、不思議にエロティックな男女の関係を描く表題作「ジョゼと虎と魚たち」のほか、仕事をもったオトナの女を主人公にさまざまな愛と別れを描いて、素敵に胸おどる短篇、八篇を収録した珠玉の作品集。(Amazonより引用)

妻夫木聡や池脇千鶴が出演した映画としても知られている「ジョゼと虎と魚たち」

車椅子で生活している足が悪い「ジョゼ」と男子大学生・恒夫の恋愛を描いた話になっています。

気難しい性格のジョゼが恒夫と出会って幸せを知って…という部分だけではなく、劣等感を抱いてしまう恋愛の生々しい悲しさのようなものも感じることができます。

ちなみに映画版と小説版では結末が違うので、映画しか見てないという方にも是非おすすめです。

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森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」

黒髪の乙女にひそかに想いを寄せる先輩は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大展開。第20回山本周五郎賞受賞、2007年本屋大賞2位、恋愛ファンタジーの大傑作!(Amazonより引用)

アニメ映画にもなった森見登美彦の小説「夜は短し歩けよ乙女」

「黒髪の乙女」に想いを寄せた「先輩」を描いたコメディーテイストの恋愛・青春小説になっています。

京都を舞台に描かれる現実なのか夢なのか曖昧になるような世界観が幻想的でクセになります。

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SF

森見登美彦「ペンギン・ハイウェイ」

ぼくはまだ小学校の四年生だが、もう大人に負けないほどいろいろなことを知っている。毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。ある日、ぼくが住む郊外の街に、突然ペンギンたちが現れた。このおかしな事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした──。少年が目にする世界は、毎日無限に広がっていく。第31回日本SF大賞受賞作。(Amazonより引用)

先ほど紹介した「夜は短し歩けよ乙女」と同じ作者、森見登美彦の「ペンギン・ハイウェイ」

10歳の主人公の少年の1人語りによって展開され、その年齢の多感さや繊細さがダイレクトに伝わってきます。

ペンギンたちが現れるという設定と、歯科医院のお姉さんの怪しげな魅力もこの話の世界観を引き立てています。

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J.K. Rowling「ハリーポッターと賢者の石」

ロンドン郊外の、どこにでもありそうな平凡な街角、ある晩不思議なことがおこる。そして額に稲妻形の傷跡を持つ赤ん坊が、一軒の家の前にそっと置かれる。この家の平凡なマグルのおじ、おばに育てられ、同い年のいとこにいじめられながら、その子、ハリー・ポッターは何も知らずに11歳の誕生日を迎える。突然その誕生日に手紙が届く。魔法学校への入学許可証だった。キングズ・クロス駅の9と3/4番線から魔法学校行きの汽車が出る。ハリーを待ち受けていたのは、夢と、冒険、友情、そして自分の生い立ちをめぐるミステリー。ハリーはなぜ魔法界で知らぬものが無いほど有名なのか? 額の傷跡は? 自分でも気づかなかった魔法の力が次々と引き出されてゆく。そして邪悪な魔法使いヴォルデモートとの運命の対決。(Amazonより引用)

もはや説明不要の人気作「ハリー・ポッター」シリーズの第一弾「賢者の石」

このような人気映画の小説もKindle Unlimitedで読むことができます。

映画版では描ききれてない部分を知ることができるので、映画ファンの人は是非小説も読んでみて欲しいなと思います。

特にハリー・ポッターシリーズの原作は分量が多いため値段も高く設定されています。こういった本を読みたい方はKindle Unlimitesをお得に活用できると思います。

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ホラー

飴村行「粘膜人間」

「弟を殺そう」――身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐二は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲む“ある男たち”に依頼することにした。グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか? そして待ち受ける凄絶な運命とは……。第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。

グロいのが平気な方や万人受けしないようなカルト系のホラーを読みたい方におすすめしたいのがこの一冊。

こちらの期待を超えるような怒涛の展開と容赦のないゴア描写にどんどん引き込まれて読み進めました。是非耐性のある方は読んでみてください。

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櫛木 理宇「侵蝕 壊される家族の記録」

1人の女によってマインドコントロールされて崩壊していく様子を描いた話です。

白ずくめの衣裳に厚塗りの化粧をした異様な女によって、平凡な一家だった皆川家は崩壊へと向かっていきます。

実際の事件をモチーフにしてることもあり、なかなかフィクションだと割り切れないのもこの話の恐ろしさを助長させてるように感じました。

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小松左京「霧が晴れた時」

太平洋戦争末期、阪神間大空襲で焼け出された少年が、世話になったおやしきで見た恐怖の真相とは……!? 名作中の名作「くだんのはは」をはじめ、小松左京の家に伝わるおまじないが創作のヒントとなった「まめつま」、謎の生物と神話的世界を交錯させた「黄色い泉」など、小説界に今なお絶大なる影響を与えつづける小松左京のホラーテイスト作品を選りすぐった傑作短編集。小松左京ライブラリによる詳細な解説を収録。(Amazonより引用)

ホラーとSF要素を混ぜた短編集「霧が晴れた時」

怖いと評判なのは「くだんのはは」という話で、この話を読むためだけでもホラー好きの方は是非読んでみて欲しいです。

非日常的な恐怖が味わえる名作です。

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ヒューマンドラマ・青春

乙一「失はれる物語」

目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見たて、日々の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが……。表題作のほか、「Calling You」「傷」など傑作短篇5作とリリカルな怪作「ボクの賢いパンツくん」、書き下ろし「ウソカノ」の2作を初収録。(Amazonより引用)

本格ミステリ大賞を受賞したこともある乙一の短編集。

表題作は右腕の皮膚感覚以外を失われた主人公に、ピアニストの妻が何とか気持ちを伝えようとする切ない話になっています。

他にも「マリアの指」というミステリーテイストの話も入っているので、充実感のある短編集です。

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喜多川泰「運転者 未来を変える過去からの使者」

「……なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ」
思わず独り言を言った、そのときだ。ふと目の前に、タクシーが近づいてくるのに気づいた。

報われない努力なんてない! 累計80万部突破、喜多川泰渾身の感動作!(Amazonより引用)

この本は小説の形をとった自己啓発本になっています。

主人公は妻子持ちの冴えない営業マンで、娘は不登校、給料が見込めなくなり、実家からは気になる電話がかかってくるなど問題が山積みの状態でした。

そんな時通りかかってくるタクシーに乗り、運転手と会話をしていく中で色々なことに気が付いていく、というのがこの話のあらすじです。

設定自体は割と良くあるのかもしれませんが、この本は本当に感動できます。自己啓発というジャンルが苦手な人でも小説形式なので是非読んでみて欲しいです。

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クロサワ コウタロウ「珍夜特急1―インド・パキスタン―」

インドのカルカッタからポルトガルのロカ岬まで、ユーラシア大陸を単独バイクで横断する――。19歳の”私”は、大学の学費を費やして行ったタイ旅行でどこからともなくそんな啓示を受ける。
すぐに卒業を諦め、3年間に及ぶ準備期間を経ていよいよインドに入国した”私”は、いきなり送ったバイクを受け取れないというハプニングに見舞われる。
こんな調子で、それまで日本ですらまともなツーリングもしたことのなかった”私”が、ポルトガルまで無事に走り続けることができるのだろうか――。期間約1年、5万キロにわたるトラブルまみれの旅が、いま始まる!(Amazonより引用)

有名な旅小説に「深夜特急」があるのですが、こちらはそのオマージュのような作品「珍夜特急」

中身は完全にオリジナルで作者も違います。

ユーラシア大陸をバイクで若者が横断するという旅行記で、1990年代後半のインターネットのない時代だからこそのワクワクが楽しめます。

地元の人との交流も心が温かくなりますし、コロナ禍の今だからこそ読んで欲しい一冊です。

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喜友名トト「僕は僕の書いた小説を知らない」

ある朝目覚めた小説家の俺は、「昨日」の記憶がないことに気づく。どうやら俺は一日ごとに記憶がリセットされ、新しいことを覚えられないという症状を抱えているらしい。可愛い女の子と出会っても、小説を書き進めても、そのすべてを明日には忘れてしまう。絶望的な状況のなか、「負けるものか。諦めるものか。絶対に書くんだ」というメッセージとともに5万字を越える書きかけの小説が、パソコンの中には残されており――。第六回ネット小説大賞を受賞した「あきらめない」物語、待望の書籍化!(Amazonより引用)

事故で記憶が1日しか維持できない小説家が主人公の話。

主人公を支える温かい登場人物たちと、ベタですが自分の困難を乗り越えようと奮闘する主人公の姿に心を打たれます。

記憶喪失ものですが、文章は難解ではなくとても読みやすいので一気に読むことができます。

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純文学

サン=テグジュペリ「星の王子さま」

言わずと知れたサン=テグジュペリの名作。

子供にとってももちろん良い話ではあるのですが、大人になってから読むと本当に感動する永遠の名作だと思います。

大切なことは目に見えない」という言葉が有名ですが、言葉や見えてることだけじゃない部分にある大切なこととは何なのか、を再考させられる話です。

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川端康成「伊豆の踊子」

旧制高校生である主人公が孤独に悩み、伊豆へのひとり旅に出かける。途中、旅芸人の一団と出会い、そのなかの踊子に、心をひかれてゆく。清純無垢な踊子への想いをつのらせ、孤児意識の強い主人公の心がほぐれるさまは、清冽さが漂う美しい青春の一瞬……。ほかに『禽獣』など3編を収録。(Amazonより引用)

ノーベル文学賞受賞作家・川端康成の代表作「伊豆の踊子」

孤独に悩む主人公が踊子という無垢な存在に心惹かれてく様が描かれた話になっています。

孤独が故に固く閉ざされた主人公の心がだんだんと温かく溶けていくような展開が美しい文体で描写されている名作です。

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ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」

父親フョードル・カラマーゾフは、圧倒的に粗野で精力的、好色きわまりない男だ。ミーチャ、イワン、アリョーシャの3人兄弟が家に戻り、その父親とともに妖艶な美人をめぐって繰り広げる葛藤。アリョーシャは、慈愛あふれるゾシマ長老に救いを求めるが……。(Amazonより引用)

ロシアの小説家、ドストエフスキーの“人類文学の最高傑作”と言われることも多い名作「カラマーゾフの兄弟」

物語は金と女に目がない父・フョードルと3人の息子たちを中心に複雑な人間模様を描きながら展開していきます。

ミステリー要素もありとっつきやすいので、いわゆる純文学を敬遠してしまいがちな方にも是非読んで欲しいと思います。

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スタンダール「赤と黒」

ナポレオン失脚後のフランス、貧しい家に育った青年ジュリヤン・ソレルは、立身のため僧職に身を投じる。やがて貴族であるレナール家の家庭教師となり、その美貌からレナール夫人に慕われるようになる。ジュリヤンは金持ちへの反発と野心から、夫人を誘惑するのだが……。才知と美貌で激動の時代を駈けぬけた主人公の誇り高き精神を、新たな解釈で生き生きと描き出す。(Amazonより引用)

フランスの作家、スタンダールの代表作「赤と黒」

ナポレオンに憧れている主人公、ジュリヤン・ソレルが製材所の息子から這い上がろうとしながら、町長の妻レーナル夫人と名門の令嬢マチルドとの恋をしていく様子が描かれています。

主人公の生まれに対するコンプレックスと、それによって生まれた出世への執念が今でもとっつきやすいテーマであり読み応えがあって面白いです。

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太宰治「人間失格」

「無頼派」「新戯作派」の破滅型作家を代表する昭和初期の小説家、太宰治の長編小説。初出は「展望」[1948(昭和23)年]。自分の幸福の観念と世の中のそれが、まるでくい違っているような不安に悩む大庭葉蔵の半生を自意識過剰に描いた、太宰文学随一の傑作。臼井吉見が言うように、太宰文学の「最高のかたち」の「遺書」であるとともに、日本近代文学を代表する作品。(Amazonより引用)

太宰治の名作「人間失格」

「恥の多い生涯を送ってきました」という有名な冒頭から始まる名作です。

主人公・葉蔵は生きるために「道化」という技を身につけ、皆の前で好かれるために滑稽なことを敢えてしながら生きていくのですが、だんだん心がボロボロになっていきます。

人の心の弱さや社会に馴染むために悩む一人の青年の生涯を通して、痛いほど共感できる部分があるはずです。

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歴史

伊勢谷武「アマテラスの暗号」

元ゴールドマン・サックス(NY)のデリバティブ・トレーダー、ケンシ(賢司)は、日本人父との四十数年ぶりの再会の日、父がホテルで殺害されたとの連絡を受ける。父は日本で最も長い歴史を誇る神社のひとつ、丹後・籠神社の宗家出身、第八十二代目宮司であった。
籠神社は伊勢神宮の内宮と外宮の両主祭神(アマテラスと豊受)がもともと鎮座していた日本唯一の神社で、境内からは一九七五年、日本最長の家系図『海部氏系図』が発見され、驚きとともに国宝に指定されていた。
父の死の謎を探るため、賢司は元ゴールドマンの天才チームの友人たちと日本へ乗り込むが……(Amazonより引用)

日本の古代史における謎を題材にした歴史小説「アマテラスの暗号」

ミステリーテイストの小説でありながら出てくる謎は全て事実を基にしたものなので、歴史を知る入り口としても読みやすいと思います。

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水谷悠歩「現代語訳 とりかへばや物語」

女性のような兄と男性のような妹の二人が、平安の貴族社会で生きる様を描いた古典文学作品『とりかへばや物語』。本作は、原文の意味や雰囲気を保持しつつ、分かりやすさ・読みやすさを重視した現代語訳で、古典の知識がなくても小説として手軽に楽しむことができます。(Amazonより引用)

男女入れ替え物語の祖とも言える古典作品。

「とりかへばや」とは「取り替えたい」という意味で、この場合は本来の性とは違う外見で成長していく兄妹の苦悩が描かれています。

今でこそ、トランスジェンダーという言葉も浸透し始めていますが、より男女の社会的性差が激しかった時代を舞台にしている点も考えさせらるポイントになっています。

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火坂雅志「軍師の門」

豊臣秀吉の頭脳として、「二兵衛」と並び称される二人の名軍師がいた。野心家の心と世捨て人の心を併せ持つ竹中半兵衛、己の志を貫きまっすぐに生きようとする黒田官兵衛。混迷の現代に共感を呼ぶ長編歴史小説。(Amazonより引用)

豊臣秀吉の頭脳として、のちに「二兵衛」と称される「黒田官兵衛」と「竹中半兵衛」を描いたお話。

よく言われることでもありますが、こういった歴史小説に出てくる戦略はビジネス上の戦略を考える上でも参考になる部分が多いので、歴史物があまり得意ではない方にも読んで欲しいと感じます。

二人の生き様がかっこよく、ヒューマンドラマとしても面白いです。

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Kindle Unlimitedで自分好みの小説を探すコツ

Kindleではジャンルごとで読み放題の作品に絞り込みをかけることができます。

例えば小説だったら小説のジャンルで読み放題の作品、といったように複数条件で絞り込みがかけられるので、自分にあった作品があるのかどうかチェックしてみると良いと思います。

下記で絞り込みをかけた状態のリンクを貼っておくので、是非探す際に使ってみてください。

→小説のKindle読み放題作品はこちら

Kindle Unlimitedの楽しみ方

Kindle Unlimitedはスマホでも読むことができますが、読書習慣を身に付けたい方はKindle専用の「Kindle Paperwhite」という端末がおすすめです。

私自身も使ってますが、スマホと違って通知などで気が散ったりしないので読む本の冊数を圧倒的に増やすことができます。

単純に大きくて読みやすいというのもあるのですが、防水機能が付いているため入浴中でも読むことができますし、3ヶ月分のKindle Unlimited読み放題が付いているのでお得に利用することが可能です。

更に数千冊も保存できるストレージが完備されているので、是非Kindleユーザーの方やこれから利用検討してる方はチェックしてみてください!

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