作曲家として活躍することが難しくても、個人で情報を発信できるようになった今の時代では、副業として作曲で稼ぐ人も増えてきました。
今回は具体的に作曲で副業を始める4つの具体的な方法と収入の目安を解説します!
1. ココナラで作曲依頼を受ける
ココナラやクラウドワークスのようなサービスを使うと、作曲や編曲の仕事の依頼を受けることができます。
ココナラでは、10,000円〜50,000円程度で依頼を出している人が多いです。
「オリジナル曲の作曲・編曲します」というようなものから、「あなたの楽曲をストリングスを使って編曲します」というような依頼の出し方まで様々です。
ただ、この方法はやっている人も多いため、最初は実績を作るために相場よりも安めに仕事を引き受け、実績ができたら徐々に値段を上げていくと稼ぎやすいと思います。
また、クラウドワークス募集依頼に対して自分から仕事を引き受けると申し出る必要がありますが、ココナラの場合は依頼を出して、応募が来るのを待つ形になるので、工数が少ないのはココナラです。
どちらもユーザー数が多いサービスですし、なかなか最初の1件の獲得が難しいと思うので、最初は併用して利用して案件をとることをおすすめします。
反対に案件が獲得できるようになると、継続的な依頼がもらえたり、実績がつくことによって依頼が来やすくなるので地道にやっていくことが大切です。
2. Youtubeで自分のファンに向けて楽曲を配信する
Youtubeチャンネルは誰でも開設できるような時代になりました。
そして、動画からCD購入に繋げたり、広告収入を得ることによって副業として収益を得ることができます。
ただ、この方法の難しいところは、まずは動画を見てもらうためにSNSなどで拡散する必要がありますし、広告が貼れるようになるのもチャンネル登録者数が1,000人を超えてからです。
なので、稼げるようになるまでに時間がかかることを考えると、Youtubeでの楽曲配信をしつつも、その他の方法と並行して行う方が安心かと思います。
3. ストリーミングサービスで自分の曲を配信する
次に紹介するのはストリーミングサービスに配信することで収益を上げる方法です。
ストリーミングサービスの1再生あたりの収益は以下のようになっています。
ストリーミングサービス | 1再生あたりの収益 |
Apple Music | 0.81円 |
Spotify | 0.27円 |
Amazon Music Unlimited | 0.87円 |
自分の楽曲をストリーミングサービスで配信するには音楽配信代行サービスへの依頼が必要です。
おすすめのサービスはいくつかありますが、サブスク型で月額料金660円という安さで配信し放題のnarasuというサービスがおすすめです。
narasuを使って自分の楽曲を配信する方法は以下の通りです。
1. narasuにアカウントを登録する
2. アーティスト情報を登録
3. 楽曲情報を登録する(楽曲データとジャケット画像のみで登録可能)
4. 配信ストアを選択(Spotify・Apple Music・Youtube Music・AWA など)
5. 配信プランを登録(都度課金型/サブスク型)
音楽配信代行サービスを比較したい方はこちらの記事も参考にしてみてください!
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【誰でも自作曲を配信】おすすめの音楽配信代行サービス16選を徹底比較!
4. ブログで作曲のノウハウを発信する
続いて紹介する方法はブログでの収益化です。
特にDTMを扱ったアフィリエイト案件は高報酬な場合が多く、競合もそこそこいますが収益化を目指せるジャンルだと思います。
本格的な作曲をしたい方が使う有料のDAWは70,000円〜と商品の値段が高いため、その分高収入が期待できます。
作曲のノウハウが分かる人は、作曲を学びたい人に向けて専門性の高い情報を発信できるので、しっかり良質なコンテンツを作っていけば、ブログがGoogleから評価され、収益化が期待できます。
音楽ブログについては下記の記事でもまとめてるので合わせて参考にしてみてください。音楽ブログの題材の選び方からブログの開設の仕方まで解説しています!
音楽ブログは本当に稼げないのか。3年運営した実績と開設方法を紹介!
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大手の会社が運営しているというのもありますが、他の「Xserver」などのレンタルサーバーより料金が少し安い上に、初心者でも設定が簡単なため使いやすいのが特徴です。