【2023年最新】おすすめの本の要約サービス・サイト4選を徹底比較

「隙間時間に知識を増やしたい」「面白いと思える本に出会いたい」と考えている忙しい現代人にとって、おすすめできるのが本の要約サービスや要約サイトです。

完全無料のサービスもあるので、忙しくて本は読みたいけど読めていない人や、積読だけが溜まってる人に是非参考にしていただけたらと思います!

おすすめ4サービスの比較表

本の要約4サービスの比較表

圧倒的に一番のおすすめはflierで、なんと言っても本の冊数が一番充実していて料金が安いのがシンプルで一番大きな理由です。

ここからはそれぞれのサービスの特徴を実際に利用したキャプチャーと合わせて紹介していきます!

おすすめの要約サービス・サイト4選

1. flier

メリット デメリット
・読める冊数が業界最多!
・無料プランあり

・デザインが分かりやすい(2023年グッドデザイン賞受賞)
・有料プランも月額550円〜とリーズナブル
・無料プランだけでは物足りない可能性あり

本の要約サービスを考えているなら1番おすすめなのは「flier」です。

ライターによる明快なレビューと、「三つの要点」や「必読ポイント」の紹介によってその本の主旨を10分程度で理解することができます。

無料プランもあり、月20冊の要約は0円で利用できるのもかなり嬉しいです。

また、有料プランも月額550円〜なので本1冊の値段よりも全然安く設定されています。

読める本の冊数が業界最多

せっかく登録しても有名な本や読みたいと思っている本が全然ないようでは意味がありません。

flierはとにかくたくさんの品揃えがあります。読める本の冊数は業界最多の2,700冊以上です。

そのため、とにかく多くの本に触れたいという方はflierがおすすめです。

音声機能付きで作業しながらも要約が聞ける

比較表内でも紹介した通り、音声機能がついているのはflierだけです。

そのため、耳で聞いた方が内容が入りやすいという方や、家事などの作業をしながら聞きたいという方にもflierはおすすめです!

実際の要約

flierは2023年にグッドデザイン賞を受賞したということもあり、デザインはかなりシンプルかつスタイリッシュで見やすい印象です。

まずは要点を3つ出してくれて、その後10分程度で読める文章に本の内容をまとめてくれます。

3つの要点があることによって、すぐに大枠を理解することができるのも使いやすいポイントです。

flierの要約内容の画像

 

料金プラン

flierにはフリープラン・シルバープラン・ゴールドプランの三つがあります。

それぞれフリープランは0円、シルバープランは550円/月(税込)、ゴールドプランは2,200円/月(税込)です。

料金プランの違いは読める本の冊数によるもので、ゴールドプランの利用で全てのコンテンツが読み放題になります。

フリープランでも約20冊の要約コンテンツが読めるのはかなりお得感があります。

また、ゴールドプランも7日間の無料体験ができます。詳細は下記の公式HPから確認できるのでチェックしてみてください。

flierの公式HPを見る

 

2. SERENDIP

メリット デメリット
・新着のダイジェストをメールで配信してくれる
・外国語のビジネス書なども読める

・A4用紙3枚分程度にまとめてくれる
・ニッチなジャンルもカバー
・年間契約しかできない
・flierと比較すると冊数は少ない
・料金がやや高い

SERENDIPはビジネスパーソンの必読書を厳選し、ハイライトという形で10分ほどで読めるダイジェストにまとめて紹介してくれるサービスです。

サイトのオンラインブックライブラリーで検索して書籍を探すことができ、SERENDIPのユーザーが注目してる書籍のランキングも確認できるので、トレンドを追いかけやすいです。

扱っているジャンルがちょっとニッチ

SERENDIPはちょっとニッチで面白いジャンルの本も多いです。

メインはビジネス書ですが、文化や歴史といった教養として面白い本の取り扱いが結構見受けられました。

また、外国語の本の取り扱いもそこそこあります。

新着のダイジェストはメールで配信

新着のダイジェストはメールで配信してくれるので、電車などの隙間時間でメールをチェックする際に一緒に読むことができます。

実際に使ってみて分かりましたが、こういったサービスは習慣化するのに苦戦します。なので、電車などでメールを見る習慣がある人はそのタイミングで本を読むこともセットで習慣化されるので良いなと感じました。

個人だけではなく法人にも利用されている

扱っている本や要約の質の高さから、個人はもちろん法人契約する会社も増えています。

導入実績を見ると、NTT東日本やJT、三菱総合研究所など大手企業も導入していました。

その部分においても本の要約内容や扱っている本の質に関しては定評があると言っていいでしょう。

値段はちょっと高い

個人で利用するとなると、値段はちょっと高いなと思います。

年間利用料は33,000円で、月間に換算しても3,000円弱かかることになります。

先ほどのflierが月額500円〜、最上位プランでも2,200円なので数字だけ見ると高いです。

また、年間単位での契約になるので、途中でやめたくなっても最低でも1年間は契約しなければなりません。

実際の要約

今回はチャールズ・A・オライリー/マイケル・L・タッシュマン 著「両利きの経営」の要約の一部を紹介します。

料金プラン

SERENDIPの個人利用は年割プランで33,000円かかります。

法人で利用する場合は10人以上の利用でボリュームディスカウントを受けることができます。詳しくは問い合わせが必要です。

SERENDIPの公式HPはこちら

3. bookvinegar

 

メリット デメリット
・完全無料
・著名人がおすすめしてる本がわかる

・読んだ本、気になる本の記録が可能
・話題の本しか基本的に取り扱いがない
・要約の量は他サイトと比較してかなり少なめ

ビジネスパーソンのためのビジネス要約サイト、bookvinegar。

その本の読了目安やその本に何が書いてあるのかが数行で簡潔に書かれていて、5分もあれば十分読めてしまえるような要約のボリューム感が特徴です。

サイトでも閲覧可能ですが、スマホのアプリでもダウンロードでき、編集部の推薦ランキングや著者インタビュー・ニュースを見ることができます。

ただ、完全無料で使える反面、読める冊数は他のサービスと比べて少ないです。

著名人がおすすめしている本が分かる

「堀江貴文が推薦者の優良ビジネス本」のような見方をすることができ、著名人がどんな本をおすすめしているのかを知ることができるのはbookvinegarならではです。

また、そこで取り上げられる本も基本的にはメディアで取り上げられて話題になった本が多いので、トレンドを抑えたい方にぴったりです。

実際の要約

料金

bookvinegarはキュレーションメディアなので完全無料で利用できます。

bookvinegarの公式HPはこちら




4. BOOK-SMART(2023年4月サービス終了)

メリット デメリット
・実際に本に目を通した編集部が要約している
・「要約ダイジェスト」によって見出しがつけられている

・新着の情報はメールで配信
・料金が高い
・年間単位の契約

BOOK-SMARTは忙しいビジネスパーソンのためのキュレーションメディアです。

実際に本に目を通した編集部による4,000文字の要約によって、その本の主旨や大筋を理解することができます。

「要約ダイジェスト」によって分かりやすく見出しがつけられているので、理解しやすく読みやすいです。

また、新着の情報はメールで配信されるため、トレンドに追いつきたい、様々なトピックの情報を効率的にキャッチアップしたいと考えている方にはおすすめです。

実際の要約

ここでは藤本梨恵子『なぜかうまくいく人の気遣い 100の習慣』の要約の一部を紹介します!

料金

BOOK-SMARTは年間で18,000円(税抜)です。

総合的におすすめなのはflier

4つのサービスをこれまで紹介してきましたが、総合的なおすすめはやはりflierだと思います。

料金も安く読める本の冊数が業界最多ということもあって、会員数が100万人も突破するのも納得です。

無料トライアルで自分が読みたい本がしっかり揃っているのかを確認してから利用することをおすすめします。

flierの公式HPを見る

 

 




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